Proprietary Investment & Quantitative Trading
自己資本運用
第三者資金に依存せず、世界の変化を読み、機会を選び、損失の非対称性を管理する。マルチアセットの長期投資・裁量トレード、クオンツトレード、リスク管理を一つの自己勘定運用基盤に統合し、長期の複利的成長を目指します。短期運用では、裁量トレードとクオンツトレードの双方を行います。
自らの資本を、自らの判断で、複利の成長へ。
Own capital only第三者資金を受け入れない完全自己勘定
Beyond financial marketsコングロマリット
Operating Architecture
統合運用構造
三つの異なる運用エンジンを、ひとつの資本規律へ統合します。予測、執行、制御を分断せず、人間の文脈判断、機械の継続性、そして資本保全を優先するリスク規律を相互に補完させ、単一の市場、モデル、時間軸に依存しない運用構造を構築しています。長期投資、短期の裁量トレード、短期のクオンツトレードは、運用方法と運用概念が互いに根本から異なる独立した戦略であり、リスク管理がそれぞれを横断して統制します。
01 / Long-Term & Discretionary
投資と裁量トレード
長期投資と裁量トレードを別の時間軸、仮説、出口、ヘッジ目的で運用し、世界の政策、政治、地政学、資金フローを市場横断の判断へ転換します。短期の裁量トレードは、人間が文脈、需給、イベント、価格への織込みを解釈して判断する独立した運用です。
詳細を見る02 / Systematic
クオンツトレード
短期価格の点予測ではなく、事前条件への反応を機械的なルールへ落とし込み、市場監視、判定、発注、記録を連続的に実行します。短期のクオンツトレードは、裁量トレードとは異なる運用方法と運用概念に基づきます。
詳細を見る03 / Risk
リスク管理
VaRなどの測定値を使いながら、その前提が崩れる局面も想定します。流動性、相関崩壊、集中、モデル誤差まで含めて資本の生存性を管理します。
詳細を見る市場に謙虚であれ
市場は、学歴、経験、肩書、確信の強さに配慮しません。予測の正しさを誇るのではなく、誤ったときにも資本を守り、次の機会に参加できる構造をつくることを、当社の運用規律とします。
01Long-Term & Discretionary
投資と裁量トレード
当社は、長期投資と裁量トレードを同一の概念として扱いません。長期投資は中長期の価値創出、資産配分、銘柄保有を軸とし、裁量トレードは限定された価格歪み、需給、イベントを機動的に捉えます。両者は時間軸、仮説、出口条件、ヘッジ目的を別々に定義する異なる戦略であり、共通するのは資本保全を優先するリスク規律です。グローバルマクロの長期仮説を保有判断へ落とし込む一方、ニュースを早く知るだけで売買せず、何が既に価格へ織り込まれ、どの資産へ二次的に波及し、どこに非対称な損益構造が生じるかを判断します。また、短期運用では裁量トレードとクオンツトレードの双方を行います。短期という共通項があっても、裁量トレードと機械的トレードは、情報の扱い方、意思決定、執行、停止、検証に至る運用方法と運用概念が根本から異なります。長期投資は、これら二つの短期戦略とはさらに異なる独立した運用概念、時間軸、仮説、出口条件、ヘッジ目的を持ちます。
世界の変化を先に読む
政策発表、経済指標、政治・安全保障・地政学、制裁・輸出規制、海運・物流、企業情報、市場流動性、ポジショニングを継続的に観測します。速度は重要ですが、見出しへの反射的な追随とは区別します。
市場レジーム
事象を成長、インフレ、金融政策、流動性の組合せから市場レジームへ翻訳し、直接効果だけでなく、金利・通貨・企業利益への二次的影響を検証します。
非対称ポジション
機会を非対称なポジションへ変換します。確信度だけでなく、損失幅、流動性、相関、時間軸、撤退条件から規模を決定し、下方を限定しながら上方余地を残す構造を選びます。
出口設計
熱狂の最後まで踊ることを前提にしません。市場の熱狂や混雑を永続的な流動性とみなさず、無効化条件、時間制限、利益確定、損失限定を事前に定め、参加しない自由と退出する余地を守ります。
Multi-Asset Universe
市場横断の視点
市場を分断せず、相互作用として読みます。株式だけ、為替だけ、あるいは高い専門性が求められる債券市場だけに閉じず、株式、債券、通貨、商品、デリバティブそれぞれの市場構造と専門言語に精通し、複数市場に通底する割引率、流動性、政策、信用、期待の連鎖を読みます。一つの市場で生じた変化を別の市場の価格へ照合する知見は、自己資本の複利成長を支えるとともに、別事業であるコングロマリット事業において、事業の取得・運営に必要な産業・需給・金利・為替・地政学の評価にも接続します。当社の前提は、一つの市場だけの専門家では足りず、あらゆる市場の専門家でなければならないということです。この市場横断の専門性を、当社の強みとします。
株式
利益成長、バリュエーション、資本効率、需給、政策感応度
金利・国債
政策金利、実質金利、期間プレミアム、イールドカーブ、財政
通貨
金利差、対外収支、資本フロー、実質購買力、制度的信認
信用
信用スプレッド、デフォルト確率、借換え、担保、流動性
実物資産
金属、エネルギー、海運・物流、インフレ感応度、供給制約、通貨分散
変動率・デリバティブ
ヘッジ、凸性、イベントリスク、損益形状の設計
Breadth × Consistency
柔軟性と一貫性
柔軟性は広く、規律は変えません。当社の強みは、特定の市場や一つの投資スタイルへ偏重せず、局面に応じて価値、モメンタム、キャリー、相対価値、イベント、ヘッジを組み替えられることにあります。一方、どの市場でもリスク予算、損失許容度、流動性、撤退条件、検証手順は一貫させます。その真価は、長期投資、短期の裁量トレード、短期のクオンツトレードという全く異なる運用戦略と運用手法を使い分けながら、それらを同時にあらゆる市場へ展開・拡張できることにあります。
Asymmetric Risk
テール設計
平均だけでなく、裾野まで設計します。市場の損益分布は常に左右対称でも、安定的でもありません。通常局面の期待値だけでなく、負のテールで資本を失う経路と、正のテールへ参加できる余地を同時に設計します。
- Downsideポジション規模、損切り、ヘッジ、流動性余力を通じ、単一事象が資本全体を毀損する経路を抑えます。
- Center通常局面では分散、相対価値、キャリー、時間分散を組み合わせ、単一予測への依存を下げます。
- Upside損失を限定できる局面では、凸性やオプショナリティを活用し、上方テールへの参加余地を残します。
02Systematic Execution
クオンツトレード
長期投資では、経済、政策、企業価値に関する予測とシナリオを保有判断へ用います。一方、短期の値動きを安定して予測することはできず、点予測を売買の前提にすべきではありません。クオンツトレードの強みは予測し続けることではなく、事前に定義した条件へ一貫して反応することにあります。独立した複数戦略を長期投資・裁量トレードと対になる補完系として運用し、急変時に異なる反応経路を持たせることで、運用全体の損益変動の平滑化を図ります。これは損失回避や変動低下を保証するものではありません。自らの戦略を再現可能な条件、シグナル、ポジションサイズ、執行ルールへ変換し、対応する市場・取引環境が稼働する範囲で、24時間・週7日の監視と自動執行が可能な基盤を既に構築しています。短期運用では、裁量トレードとクオンツトレードの双方を行います。裁量トレードは人間が文脈を解釈して判断し、クオンツトレードは事前条件へ機械的かつ再現可能に反応するため、両者は運用方法から運用概念まで根本的に異なります。長期投資は、これら二つの短期戦略とはさらに異なる独立した戦略です。
Reactive by Design
予測ではなく、条件へ反応する。
文脈を読む裁量と、観測条件へ一貫して応答する機械規律を分担させ、異なる時間軸の戦略を補完します。
Always-On Infrastructure
自律性と統制
自律性と統制を同じ設計に組み込みます。システムは将来価格を言い当てるためではなく、観測事実と条件の変化へ規律ある反応を返すために用います。自動化は、判断を無制限に機械へ委ねることではありません。何を観測し、どの条件で取引し、いつ停止するかを事前に定義し、データ異常、流動性低下、接続障害、想定外の損失に対するガードレールを組み込みます。
24時間対応の執行基盤
アジア、欧州、米州および常時対応市場を横断し、利用可能な時間帯でデータ取得、条件判定、サイジング、執行、監視を継続します。人が画面を見続けることを前提にせず、事前定義した規律を切れ目なく運用します。
停止できる自動化
データ品質、相関、エクスポージャー、流動性、接続状態、損失を常時検証します。許容範囲を外れた場合は新規執行を止め、キルスイッチ、人間による停止権限、検証可能な監査記録を保持します。
24時間対応とは、すべての市場で常時取引が成立することを意味しません。各市場の取引時間、休場、流動性、取引所・ブローカーの仕様を前提に、利用可能な範囲で監視・執行を継続できる設計を示します。
03Risk Management
リスク管理
将来の価格は管理できません。管理できるのは、どの不確実性を、どの規模で、どの期間引き受け、誤ったときにどのように撤退するかです。したがって、当社では収益目標より先にリスク予算を置きます。
資本の生存性
一回の誤り、流動性ギャップ、相関崩壊が運用継続を不可能にしないよう、損失許容度とポジション上限を先に定めます。
ポートフォリオ構造
名目上の銘柄数ではなく、共通要因、方向、期間、流動性、通貨、レバレッジの重なりから実効的な集中を測ります。
モデルの限界
推定値を真実とみなさず、データ選択、構造変化、非定常性、実装誤差、モデル外事象を独立したリスクとして扱います。
Value at Risk
一定の保有期間と信頼水準のもとで、通常想定する損失閾値を推定します。ただし最大損失を示すものではなく、分布と相関の仮定に依存します。
Expected Shortfall
VaRを超える損失領域の平均を捉え、裾野の深さを補足します。それでも観測外の構造変化や流動性消失を完全には表現できません。
Scenario & Reverse Stress
過去危機、仮想ショック、相関崩壊、価格飛躍、取引不能を組み合わせ、何が起きれば許容範囲を超えるかを逆算します。
Model Limits
モデル外検証
統計が弱くなる局面を、統計の外から検証します。ファットテールでは、観測数の少なさ、構造変化、価格の飛躍、流動性の消失により、平時の標準偏差や相関推定は急速に脆くなります。統計を一律に無意味と切り捨てるのではなく、モデル出力を損失の上限と誤認せず、シナリオ、ストレス、保守的な余力で補完します。
Sovereign & Monetary Regimes
国家・通貨・債券
国家・通貨・債券市場を、制度の時間軸で読みます。通貨や国債のリスクを単純な悲観論や陰謀論で説明せず、財政、金融政策、制度的信認、対外収支、生産性、人口、資本フロー、地政学を複数シナリオへ分解し、価格に反映された期待との差を検証します。
国家の履行能力
債務残高だけでなく、通貨発行権、税収基盤、債務の通貨・年限、利払い負担、対外収支、国内投資家基盤、制度的信認を総合評価します。
不換紙幣と購買力
法定通貨は制度への信認で機能します。財政・金融の組合せが貨幣量や実質購買力を希釈し得る一方、その影響は供給力、需要、信用創造、通貨需要によって異なります。
政策波及の遅れ
中央銀行の政策は、データの公表・改定、状況認識、意思決定、金融環境、実体経済への波及という複数の構造的な遅れを伴います。債券市場はその経路を政策実施前から再評価します。
通貨体制の移行
覇権と基軸通貨の優位性は、生産性、制度、財政余力、資本市場の厚み、技術、対外関係に支えられます。帝国や通貨体制の盛衰を決定論ではなく、長期のレジーム転換シナリオとして扱います。
地政学と海運
安全保障と地政学の観点から、紛争、同盟、制裁、輸出規制、海峡・運河などのチョークポイント、航路変更、運賃・保険料、船腹量、港湾稼働を観測し、エネルギー、食料、工業部材の供給とインフレ・企業利益への波及経路を評価します。
Proprietary Mandate
自己勘定の戦略性
自己勘定であることには明確な戦略的意味があります。外部顧客への投資助言を事業化するより、自社資本を自社の投資方針とリスク管理のもとで運用し、成果と責任を社内に一元化することが、当社の強みと資本効率を最も有効に発揮できる経営判断であると結論づけています。
外部委託では、ベンチマークからの乖離や同業比較が、独立した最適判断より優先される場合があります。当社には外部ベンチマークへ追随する義務がありません。
四半期や月次でのアルファ説明を求められる環境は、投資期間の短縮や過度な取引を誘発し得ます。当社は機会がなければ待つ時間を選べます。
人気資産をなぜ保有しないのか、なぜ特定時点で売買しなかったのかという外部の期待に合わせる必要はありません。価格とリスクが合わなければ見送ります。
資金流入時の強制投資や資金流出時の不利な換金がありません。流動性は自社のリスク設計と資本配分のために保持します。
外部顧客の許容範囲や販売上の物語に投資対象を合わせず、市場横断で最も合理的な手段を選択できます。
外圧からの自由は、責任からの自由ではありません。判断、損益、検証、改善の責任を社内へ完全に一元化し、確信よりも記録と再現可能な規律を重視します。
Decision Discipline
意思決定規律
判断を検証可能な運用工程へ変換します。裁量とシステムの双方で、仮説、リスク、執行、撤退、事後検証を同じ言語で記録し、成果だけでなく正しい手順で得られたかを確認することで、幸運を能力と誤認することを防ぎます。長期投資、短期の裁量トレード、短期のクオンツトレードは運用概念を混同せず、それぞれの役割と検証単位を分けます。
Intelligence
一次情報、市場データ、政策、政治・歴史の文脈を集約。
Thesis
何が織り込まれ、どの条件で仮説が成立・無効化するかを定義。
Risk budget
最大損失、時間、流動性、相関、代替案から投下資本を決定。
Execution
注文方法、価格影響、滑り、分割、ヘッジを含めて執行。
Monitoring
市場、損益、前提、システム状態、集中の変化を継続確認。
Post-mortem
結果と意思決定品質を分離し、誤差、偏り、再発防止を記録。
Capital Growth Mandate
複利成長
投資・クオンツトレードを主軸に資本を積み上げます。当社の主力は自己資本による投資・クオンツトレードであり、そこで蓄積した利益を再投資し、その一部を別事業であるコングロマリット事業における事業の取得・保有・運営へ選択的に配分します。これは異なる業種へ事業基盤を広げる事業コングロマリット構築への足掛かりです。マルチアセット分析で培う資本配分と環境認識を実業の評価にも接続し、金融市場だけに依存しない収益源と長期の複利的成長を目指します。
自己資本運用
投資・クオンツトレードを主軸に、裁量、システム、リスク管理を統合し、外部顧客の制約を受けずに資本効率を追求します。長期投資に加え、短期では裁量トレードとクオンツトレードの双方を運用します。
内部留保と再投資
利益の短期分配を前提とせず、機会とリスクに応じて次の運用余力へ振り向けます。
コングロマリット事業
金融市場とは異なる独立要因を持つ事業を厳選し、経営管理と改善を通じて収益源の多角化を図ります。
複利成長
複数の収益源により単一市場や単一局面への依存を抑え、資本配分の柔軟性を長期的な企業価値へ接続します。
Glossary & Method Notes
用語集
以下では、専門用語と運用上の意味を当社の文脈で簡潔に説明します。一般的な定義を要約したもので、個別の投資判断、推奨、将来成果を示すものではありません。
- Global Macro / グローバルマクロ
- 景気、インフレ、金融・財政政策、政治、資本フローなどの大きな変化から、株式・債券・通貨・商品を横断して機会とリスクを考える手法。
- Spot Trade / スポットトレード
- 特定のイベント、価格歪み、短期的な需給など、限定された機会を捉える機動的な取引。本ページでは必ずしも直物取引だけを意味しません。
- Market Regime / 市場レジーム
- 成長、物価、政策、流動性、投資家行動の組合せによって特徴づけられる市場環境。レジームが変われば、同じ指標の意味も変わり得ます。
- Asset Allocation / 資産配分
- 異なる資産、地域、通貨、時間軸、リスク要因へ資本を配分すること。銘柄数が多いだけでは有効な分散とは限りません。
- Alpha / アルファ
- 市場全体やベンチマークで説明される部分を超える超過収益。推定方法と比較対象に依存し、将来の再現性を保証しません。
- Benchmark Risk / ベンチマーク・リスク
- 比較指数から乖離すること自体が評価上のリスクとなる状態。自己勘定では、外部評価のための追随義務を負いません。
- Asymmetric Risk / 非対称リスク
- 想定損失と期待利益が対称でない損益構造。下方を限定し上方を残す設計を目指しますが、実際の損失が限定される保証はありません。
- Black Swan / ブラックスワン
- 事前には極めて予測しにくく、発生時の影響が大きく、事後に説明が作られやすい事象を指す比喩。予言より耐性設計を重視します。
- Fat Tail / ファットテール
- 正規分布など単純な仮定よりも、極端な値動きが高い頻度で現れる分布特性。危機時の価格飛躍や相関変化を考える際に重要です。
- Upside / Downside Tail / 正・負のテール
- 損益分布の両端。下方テールは大きな損失、上方テールは大きな利益機会を表し、両者を別々に設計します。
- Convexity / 凸性
- 市場変化に対する損益の反応が直線ではない性質。損失を抑えつつ大きな変動で利益が拡大する構造などを表します。
- VaR / Value at Risk
- 一定の期間と信頼水準で、損失がどの閾値に達し得るかを推定する統計的指標。最大損失ではなく、モデルの前提に左右されます。
- Expected Shortfall / 期待ショートフォール
- VaRの閾値を超えた場合の平均損失を測る指標。VaRよりテールの深さを捉えますが、モデル外事象を完全には捕捉しません。
- Stress Test / ストレステスト
- 過去または仮想の厳しい条件をポートフォリオへ与え、損失、流動性、運用継続性を検証する方法。
- Liquidity Risk / 流動性リスク
- 望む時点・数量・価格で取引できないリスク。危機時にはスプレッド、滑り、証拠金、価格形成の停止として現れます。
- Correlation Breakdown / 相関崩壊
- 平時に分散していた資産が危機時に同時下落するなど、過去の相関関係が機能しなくなること。
- Model Risk / モデル・リスク
- データ、仮定、推定、実装、利用方法の誤りにより、モデルが現実を不適切に表すリスク。
- Fiat Currency / 不換紙幣
- 金などとの固定的な交換を約束せず、法制度と発行主体への信認に基づいて流通する通貨。
- Currency Dilution / 通貨の希釈
- 貨幣・信用の増加などを通じ、通貨一単位の実質購買力が低下し得る過程。結果は需要、供給力、信用、通貨制度にも左右されます。
- Yield Curve / イールドカーブ
- 年限ごとの債券利回りを結んだ曲線。政策金利予想、インフレ、成長、期間プレミアム、需給を反映します。
- Policy / Transmission Lag / 政策・波及の遅れ
- 情報の把握、政策判断、金融環境、企業・家計行動、物価への波及までに時間差が生じること。
- Quantitative Trading / クオンツトレード
- 事前に定義したデータ、条件、リスク制約、執行規則に基づき、取引判断の全部または一部を機械的に行う手法。
- Drawdown / ドローダウン
- 運用資産が直近の高値からどの程度下落したかを示す尺度。損失の大きさだけでなく、回復に必要な収益率も重視します。
- Sigma / Standard Deviation / シグマ・標準偏差
- 観測値が平均からどの程度散らばるかを示す尺度。金融市場では分布が正規分布に従わず、非定常性やファットテールを持つため、6シグマ級と評価される変動も起こり得ます。標準偏差は最大損失や極端事象の発生確率を保証するものではありません。
Questions & Answers
よくある質問
Q01 第三者から資金を集めたり、顧客資産を運用したりしますか?
いいえ。当社は完全自己勘定でのみ投資・クオンツトレードを行います。第三者資金の募集、受入れ、預かり、運用、外部投資家向けファンドの組成・募集、投資一任、個別の投資助言・代理は行いません。
Q02 24時間のクオンツトレードとは、常に取引しているという意味ですか?
いいえ。対応市場、取引時間、流動性、取引環境が許す範囲で、24時間・週7日の監視と自動執行が可能な基盤を備えているという意味です。条件が整わなければ取引しないことも、システムの重要な判断です。
Q03 統計モデルによって損失を予測・回避できますか?
できません。VaR、期待ショートフォール、ボラティリティ、相関などは有用な測定手段ですが、前提と観測データに依存します。当社はストレステスト、流動性、集中、相関崩壊、モデル外事象を併せて検討します。
Q04 具体的な保有銘柄、売買シグナル、モデルは公開しますか?
原則として公開しません。本ページは運用思想とリスク管理の概要であり、個別ポジション、執行条件、コード、パラメータ、非公開の判断基準は当社の内部情報です。
Q05 投資相談や市場見通しの問い合わせに回答しますか?
個人・法人を問わず、個別の投資判断につながる相談、推奨、助言、売買判断への回答は受け付けていません。行政機関および金融機関からの業務上の照会を除きます。
Explore the Capital System
投資で築いた資本を、事業の成長へ。
投資事業とコングロマリット事業を、一つの資本配分方針でつなぎます。
免責事項
当社は金融商品取引業者としての登録を受けていません。顧客資産の受入れ・預かり・運用、投資一任契約に基づく顧客資産の運用、個別の投資助言・代理、金融商品の媒介・勧誘、第三者資金の募集、外部投資家向けファンドの組成・募集その他登録を要する業務を行っておらず、今後もこれらを事業として行う予定はありません。
当社の投資活動は完全に自社資金による自己勘定取引です。定款または履歴事項全部証明書の事業目的に金融商品取引業に関する記載がある場合でも、それは当社が登録を受けていること、または登録を要する業務を現に行っていることを示すものではありません。
本ページは、当社内部の投資方針、運用体制およびリスク管理に関する一般的な説明です。特定の有価証券、金融商品、取引、投資戦略の取得・売却・保有を推奨または勧誘するものではなく、投資助言、金融商品取引契約の申込みまたは募集を構成しません。
市場取引には元本の全部または一部を失うリスクがあります。本ページに記載した手法、システム、分散、ヘッジ、統計指標、ストレステストは損失の回避、将来の収益、運用成果を保証しません。具体的な保有資産、ポジション、モデル、コード、パラメータ、執行基準は非公開です。

